【2022年3月15日更新】
青梅線の朝通勤で座れるよう、始発駅や途中始発駅(当駅始発)、そして特急おおめの発車時刻を調べてみました。これらの路線は東京都西部から立川を経て都心まで直通電車も走る鉄道路線です。
青梅線と言えば奥多摩方面や東京都西部地域から立川方面へ向かう路線です。さらにこの路線から中央線に直通で乗り入れ、新宿を経て東京駅まで走って行く直通電車があるものです。また青梅駅から東京駅まで特急おうめが走り、途中停車駅は河辺や拝島、立川、新宿と停車して東京駅まで行きます。ただ青梅駅から東京駅まで利用すると、1020円の特急券(事前料金)が必要なのでちょっと利用しづらいかも…
河辺駅
河辺駅から途中始発(当駅始発)電車は6時台と7時台に2本ずつ、8時台は1本と少ないようです。そのうちの6時台の1本と7時台の2本が、快速東京行きです。ちなみにこの駅から東京駅まで、所要時間は直通快速で約82~85分となります。
時刻表
時 | 平日 |
---|---|
6 | 56(快) |
7 | 14(快) 31(快) |
8 | 12(立) |
種別:無印=普通 | 快=快速
行き先:無印=東京 | 立=立川
青梅駅
青梅駅で途中始発(当駅始発)は、6時台に6本で7時台と8時台は5本ずつ発車しています。それも朝の通勤時間帯で6時台や7時台の当駅始発電車は、快速や通勤特別快速が多く東京駅まで中央線直通で走って行く電車があるものです。6時台に1本特急おうめが発車しますが、こちらは有料で指定席特急券または座席未指定券などが必要となります。
時刻表
時 | 平日 |
---|---|
6 | 9(快) 16(特お) 30(快) 36(通特) 55(快) 58(快) |
7 | 5(立) 22(立) 30(快) 45(快) 50(通特) |
8 | 1(快) 15(快) 26(立) 37(立) 49(立) |
種別:無印=普通 | 快=快速 | 通特=通勤特別快速 | 特お=特急おうめ
行き先:無印=東京 | 立=立川
特急おうめ停車駅:河辺・拝島・立川・新宿・東京
特急おうめは指定席特急券または座席未指定券で普通車に乗車でき、料金は事前料金で青梅から新宿まで760円、青梅から東京へ1020円となります(えきねっとチケットレスサービスは100円引き)。
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御嶽駅
御嶽駅から当駅始発は7時台に1本発車します。ただしこの駅からの電車は立川行きとなり、中央線直通の途中始発はありません。
時刻表
時 | 平日 |
---|---|
7 | 16(立) |
種別:無印=普通
行き先: 立=立川
奥多摩駅
奥多摩駅から始発は6時台、7時台、8時台とそれぞれ2本ずつ発車します。その中でもこの駅から6時台の始発で東京駅まで直通の快速電車が1本あります。ちなみにこの直通快速電車で新宿駅までの所要時間は約114分となります。
時刻表
時 | 平日 |
---|---|
6 | 4(快) 30(立) |
7 | 10(青) 44(青) |
8 | 12(青) 54(青) |
種別:無印=普通 | 快=快速
行き先:無印=東京 | 立=立川 | 青=青梅
特急おうめ
青梅線から朝の通勤時間帯に特急おうめ号が、都心に向かって走ってます。特急料金は全席指定となり、その座席指定券の料金は青梅や河辺で乗車して新宿で下車した場合は普通車の事前料金で760円となります。そして青梅や河辺から東京駅まで乗車すると、普通車の事前料金で1,020円になってしまいます(えきねっとチケットレスサービス100円引き)。
また席を指定していない座席未指定券という券も販売されてますが、この券の場合は座れないかもしれないので、座席指定券を購入したほうが良いでしょう。ちなみに特急おうめの座席指定券と座席未指定券の料金の違いはなく、座席未指定券から座席指定券への変更(発時刻前)は無料で行えるようになっています。
特急おうめ時刻表
平日 | 青梅 | 河辺 | 拝島 | 立川 | 新宿 | 東京 |
---|---|---|---|---|---|---|
おうめ2号 | 6:16 | 6:21 | 6:35 | 6:47 | 7:16 | 7:31 |
青梅から立川までは発車時刻で新宿・東京は到着時刻です。
特急料金表
新宿 | 東京 | |
---|---|---|
青梅 | 760円 | 1,020円 |
河辺 | 760円 | 1,020円 |
拝島 | 760円 | 760円 |
立川 | 760円 | 760円 |
指定席特急券(座席未指定券含む)。
えきねっとチケットレスサービスは100円引き。
まとめ
青梅線で始発や途中始発(当駅始発)の電車は、中央線直通で東京駅行きの快速電車が意外とありました。この東京行きの電車は、途中三鷹や中野で各駅停車の中央線(総武緩行線)や、東京メトロ東西線などに乗り換えることができ、うまくいけばそれらの始発電車で座れるかもしれません。
その他吉祥寺で井の頭線、荻窪駅で地下鉄丸ノ内線の始発電車が出ているので、それらの駅でうまくいけば座ることができます。このように朝の通勤時間帯は、これらの路線から都心まで行く電車が走っているので便利です。さらに青梅駅から東京駅行きの、特急おうめも発車しています。こちらは特急車両を使っているので、快適に通勤できるでしょうが、料金はちょっと高いように思います。
このようになっていますが、青梅線の良さは自然豊かな奥多摩に接していることです。休日にはその豊かな自然を、楽しむことができることでしょう。もちろんショッピングには立川または車で大きなショッピングモールなどへ、出かけることもできます。なので朝の通勤と休日の、両方に便利な地域かも...
※各駅の発車時刻は2022年3月12日に改正された時刻表です。なるべく正確に記載するよう心がけていますが、正確な発車時刻や停車駅、運賃など各自でご確認ください。このページに記載した情報(個人的意見も含む)の正確性や完全性など、保証するものではございません。不利益や損害などございましても責任は負いません。ご利用はご覧頂いている皆様の責任にてご利用ください。