【2019年10月27日更新】
加湿空気清浄機のおすすめ人気機種の比較13選【2019】ではシャープやダイキン、パナソニックなど各メーカーの加湿空気清浄機や除加湿空気清浄機で、おすすめの人気機種を比較してご紹介を…
加湿空気清浄機は乾燥した冬の時期や、春先からの花粉シーズンにとっても役立つものです。もちろん冬や春先だけでなくその他のシーズンも、空気清浄機能は役立つものでしょう。そんな加湿空気清浄機で売れ筋でおすすめの人気機種をピッアップしてご紹介しています。
加湿空気清浄機の選び方
お部屋の広さ
加湿空気清浄機を使うお部屋はリビングや寝室でしょうか、それとも勉強部屋や書斎でしょうか。それらお部屋の広さによって選ぶ加湿空気清浄機は変わってくるでしょうが、冬の乾燥した時期に加湿することも目的の一つでしょうから、空気清浄畳数ではなく加湿畳数を目安にして選ぶことも考えられます。
もちろん乾燥した冬以外にもオールシーズンで使える製品なので、空気清浄機能も考慮するのが良いと思います。この空気清浄機能は多くの機種の適用畳数だけみると、広いお部屋に適応した表示になっています。しかしこれはお部屋の空気を30分かけてきれいにする表示になり、一般的には10分以内でお部屋の空気をきれいにするのが快適とされているので、空気清浄の適用畳数の3分の1を目安にすることをおすすめしたいと思います。
なので加湿空気洗浄機を選ぶ場合はこの空気清浄の適用畳数の3分の1の広さと、冬の乾燥した時期にも使用するので、適用加湿畳数も考慮して選ぶのが良いでしょう。ちなみに適用畳数の小さい機種を広い部屋で使用すると、運転音が大きくなってしまうかもしれないので、少しくらい余裕のある機種の方が良いかもしれません。
お手入れのしやすさ
加湿空気清浄機を選ぶ場合は、お手入れのしやすい機種を選ぶことがとっても重要になってくるでしょう。それは加湿するためにどうしてもで水を使うので、加湿部で雑菌やカビなどの発生が心配になるものです。なのでなるべくお手入れのしやすい機種を選びたいものです。
加湿部
タンクやトレーなど加湿部については、菌の発生をなるべく抑制するようにしている機種があるものです。例えばシャープのKC-G50やKC-G40ならAg+イオンカートリッジ(1年に1回交換が必要)でタンクやトレーの水の菌を抑制するようにしてます。またダイキンのMCK55UやMCK40Uなどではストリーマで加湿フィルターの除菌や加湿する水の細菌を抑制します(定期的に水トレーのお手入れが必要)。
10年交換不要フィルター
多くの機種では10年交換不要フィルターを搭載しています。もちろん各メーカーのそれぞれの機種によって違ってきますが、1カ月に1回お手入れが必要な機種などあります。
自動掃除機能
シャープや日立の一部の機種には、自動でプレフィルターの掃除を行ってくれる機種が販売されてます。このことによりプレフィルターに付いた埃を、いちいち掃除機で吸い取ったりする作業から解放されます。
加湿空気清浄機の機能やタイプ
電気集塵式フィルター
一般的な加湿空気清浄機ではファンによってお部屋の空気を集めてフィルターを通し、お部屋の空気をきれいにしていきます。それに対して電気集塵式フィルターの場合は、その集めた埃などまずプラスに帯電させ、マイナスに帯電させた静電フィルターで吸着させるものです。このことによりフィルターの目詰まりがおきにくくなり、集じん能力が長持ちするようです(使用状態によって変わってきます)。
センサー
搭載しているセンサーには温度センサーや湿度センサー、埃センサー、臭いセンサー、照度センサーなどあり、それぞれの機種によって搭載されてるセンサーは違ってきます。やはり多くのセンサーを搭載している機種の方が、心地よいお部屋の環境にしてくれるようです。例えば照度センサー内蔵の機種では、寝ようと思ってお部屋の明りを消すと暗くなるので、風量や表示ランプの明るさを弱くする機種などあるものです。
HEPAフィルター
HEPAフィルターは0.3μmというとっても細かい粒子を、99.97%以上集じんする高性能フィルターです。花粉や埃、ダニなどのアレル物質など取り除くもので、一部の機種では静電HEPAフィルターなど目詰まりしにくくしてるタイプも販売されてます。
イオン機能
イオン機能はシャープのプラズマクラスターやパナソニックのナノイー、ダイキンはアクティブプラズマイオンなど搭載した機種が販売されてます。これは除菌や消臭、静電気の抑制などが行えるもので、機種によってはより効果の上がったイオン機能を搭載した機種も販売されてます。
クラウドAI
シャープの一部の機種ではWi-Fi(無線LAN)機能を搭載してクラウドAI(人工知能)とで接続し、スマホと連携できる機種が販売されてます。これはAg⁺イオンカートリッジや集塵フィルターなどの部品の交換目安、温度や湿度、屋内や屋外の空気の状況などスマホの画面で確認することが出来るようになっています。
さらに花粉が多い時は花粉運転など、その時の状況に合わせて運転モードを自動で切り替えます。さらに上位機種では毎日の使い方をAI(人工知能)が学習したり、音声で知らせてくれたりします。
またダイキンでスマホと連携できる機種では、お部屋の空気状況を確認したり運転のONやOFF、タイマーのセットなど行えます。
除湿加湿空気清浄機
加湿機能だけでなく除湿機能を搭載した機種も販売されてます。このタイプの機種なら冬の乾燥した時期以外でも、梅雨の時期の除湿や洗濯物を部屋干しするときに使うことが出来るでしょう。またこのタイプの機種を乾燥した冬に使う場合、人が部屋にいるときは加湿運転を行い、人が部屋からいなくなる夜中などは結露を防ぐよう除湿運転を行う機種も販売されてます。
加湿空気清浄機
シャープ KC-H50
シャープ KC-H50はプラズマクラスター7000を搭載して、薄型でスリムなエントリーモデルの加湿空気清浄機です。背面からのワイド吸引によってスピード循環気流でお部屋の浄化を行い、タンクはAg⁺イオンカートリッジで菌を抑制し、加湿フィルターは清潔に保つよう水が浸からない位置で停止します。そしてKC-H50には静電HEPAフィルターやダブル脱臭フィルターを搭載しています。このKC-H50は2017年モデルですが、2018年モデルのKC-J50や2019年モデルのKC-L50も販売されてます。
KC-H50 販売価格:16,800円(2019年10月27日のAmazon最安値)
シャープ KI-HS40
シャープ KI-HS40をKC-H50と比較すると、こちらは高濃度プラズマクラスター25000を搭載した、コンパクトでスリムな加湿空気清浄機です。プラズマクラスター25000によってイオン濃度が上がるので、静電気の除電スピードや付着臭の消臭スピードが速くなります。さらに付着カビ菌の増殖や付着ウイルスの作用を抑制し、肌のツヤにも良いようです。ちなみにKI-HS40は2017年モデルですが2018年モデルのKI-JS40や2019年モデルのKI-LS40も販売されてます。
KI-HS40 販売価格:19,999円(2019年10月27日のAmazon最安値)
シャープ KI-HS70 / KI-HS50
シャープ KI-HS70 / KI-HS50をKI-HS40と比較すると、こちらは無線LAN(Wi-Fi)を搭載してクラウドのAI(人工知能)とつながる加湿空気清浄機です。この無線LANによってクラウドのAIにつながることにより、室内や屋外などの状況を分析して良い空気環境になるように運転し、スマホのアプリで温度や湿度、PM2.5、花粉など分かります。また運転状況などによって交換部品の消耗状態が分かり、フィルターなどの交換目安を確認することが出来ます。カラーはホワイトとグレーの2色展開です。
KI-HS70 販売価格:23,800円(2019年10月27日のAmazon最安値)
KI-HS50 販売価格:22,270円(2019年10月27日のAmazon最安値)
シャープ KI-HX75
シャープ KI-HX75もKI-HS70 / KI-HS50と同じように無線LAN(Wi-Fi)を搭載して、クラウドのAI(人工知能)とつながる加湿空気清浄機です。なのでAIoTクラウドサービスの COCORO AIR に対応し、こちらの機種では毎日の使い方など学習して自動で運転モードを切り換える使い方フィット機能や、天気予報や使用方法など音声で知らせてくれる音声でお知らせ機能など搭載しています。また自動掃除パワーユニットを搭載しているので、プレフィルターを定期的に掃除してくれ、集じん性能を持続するようにしています。もちろんプラズマクラスター25000によって、空気の浄化や静電気の抑制、臭いの消臭など行います。
KI-HX75 販売価格:33,459円(2019年10月27日のAmazon最安値)
ダイキン MCK55V / MCK40V
ダイキン MCK55V / MCK40Vはシンプルでコンパクトな形状で、スリムタワータイプの加湿空気洗浄機です。アクティブプラズマイオンとストリーマのダブル方式と、微細な埃をとらえる静電HEPAフィルターなどでお部屋をきれいにします。また加湿フィルターや加湿する水の菌はストリーマで抑制し、運転するときの音は人が感じる音を低減するようにしています。そしてMCK55Vのカラーはホワイトやディープブラウン、ソライロと3色展開しています。
MCK55V 販売価格:30,100円(2019年10月27日のAmazon最安値)
MCK40V 販売価格:29,800円(2019年10月27日のAmazon最安値)
ダイキン MCK70V
ダイキン MCK70VをMCK55V / MCK40Vと比較すると、こちらは汚れやニオイの分解が2倍になったツインストリーマの加湿空気清浄機です。また微細なホコリや花粉を吸着するTAFUフィルターは、10年間交換不要となっています。そして無線LANによってスマホと連携することができ、そのスマホのアプリでお部屋の空気状況を確認したり、運転のONやOFF、タイマーのセットなど行ったりすることもできます。ちなみに2020年モデルのMCK70Wも販売されてます。
MCK70V 販売価格:37,800円(2019年10月27日のAmazon最安値)
パナソニック F-VC70XR
パナソニック F-VC70XRはナノイーXを搭載して、花粉をパワフルに吸引する加湿空気清浄機です。この機種はナノイーよりOHラジカル量が10倍となったナノイーXを搭載し、ダブルフロー花粉撃退気流(花粉撃退モード)によって花粉を吸引します。さらに花粉クリーニングモードで衣類に付いた花粉を無力化する新機能を搭載しています。カラーは木目調やホワイト、ブラックと展開しています。
F-VC70XR 販売価格:47,980円(2019年10月27日のAmazon最安値)
パナソニック F-VXP55
パナソニック F-VXP55はナノイーで寝室モードを搭載している加湿空気清浄機です。これは就寝前に清浄や加湿などしっかり行い、就寝中は静かに運転して就寝後はまたしっかり清浄など行うものです。また花粉撃退モードなども搭載して、カラーはホワイトとブラックの2色展開になります。
F-VXP55 販売価格:36,000円(2019年10月27日のAmazon最安値)
パナソニック F-VXP40
パナソニック F-VXP40は勉強モードを搭載した加湿空気清浄機です。この勉強モードは静かに運転するもので(34dB以下)、勉強はもちろんのこと書斎の読書などにも向いていることでしょう。また前面の下部で空気を吸い込んだり、HEPA集じんフィルターを搭載しています。
F-VXP40 販売価格:28,000円(2019年10月27日のAmazon最安値)
日立 EP-NVG70
日立 EP-NVG70は背面で空気をワイドに吸い込み、その空気の汚れや臭いをとらえる加湿空気清浄機です。そしてHEPAフィルターなど3つのフィルターによって花粉やPM2.5、浮遊ウイルス・細菌、臭いなどとらえるようにします。また脱臭フィルターは洗えるようになっていて、湿度を約60%と高めに運転する肌保湿モードを搭載しています。
EP-NVG70 販売価格:32,480円(2019年10月27日のAmazon最安値)
日立 EP-NVG110 / EP-NVG90
日立 EP-NVG110 / EP-NVG90をEP-NVG70と比較すると、こちらは自動おそうじ機能が付いている加湿空気清浄機です。これは48時間ごとに自動おそうじユニットが上下に動きながら、ブラシでプレフィルターの埃をで取り除きます。そして自動おそうじユニットは水洗いが行えるようになっています。EP-NVG110のカラーはシャンパンゴールドとブラウン、EP-MVG90のカラーはシャンパンゴールドとパールホワイトと展開しています。
EP-NVG110 販売価格:39,800円(2019年10月27日のAmazon最安値)
EP-NVG90 販売価格:33,800円(2019年10月27日のAmazon最安値)
加湿空気清浄機比較一覧
空気清浄畳数 | 加湿畳数 | 加湿量 | スマホ連携 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|
シャープKC-H50 | 23畳 | 8.5~14畳 | 500mL/h | 16,800円 | |
シャープKI-HS40 | 18畳 | 7~12畳 | 420mL/h | 19,999円 | |
シャープKI-HS50 | 23畳 | 9~15畳 | 550mL/h | ○ | 22,270円 |
シャープKI-HS70 | 31畳 | 11~18畳 | 630mL/h | ○ | 23,800円 |
シャープKI-HX75 | 34畳 | 12.5~21畳 | 750mL/h | ○ | 33,459円 |
ダイキンMCK40V | 19畳 | 7~11畳 | 400mL/h | 29,800円 | |
ダイキンMCK55V | 25畳 | 8.5~14畳 | 500mL/h | 30,100円 | |
ダイキンMCK70V | 31畳 | 11~18畳 | 650mL/h | ○ | 37,800円 |
パナソニックF-VC70XR | 31畳 | 12~19畳 | 700mL/h | 47,980円 | |
パナソニックF-VXP55 | 25畳 | 8.5~14畳 | 500mL/h | 36,000円 | |
パナソニックF-VXP40 | 18畳 | 6~10畳 | 350mL/h | 28,000円 | |
日立EP-NVG70 | 32畳 | 12~19畳 | 700mL/h | 32,480円 | |
日立EP-NVG90 | 42畳 | 13.5~22畳 | 800mL/h | 33,800円 | |
日立EP-NVG110 | 48畳 | 13.5~22畳 | 800mL/h | 39,800円 |
※ 販売価格は2019年10月27日のAmazon最安値です。各機能などの詳細は販売サイトやメーカーサイトなどでご確認ください。
除加湿空気清浄機
シャープ KC-HD70
シャープ KC-HD70は加湿だけでなくお部屋の状況によって、除湿も自動で行える除加湿空気清浄機です。例えば冬の昼間で明るい時は乾燥対策に「加湿+空気清浄」の運転を行い、夜は結露を抑えるよう「除湿+空気清浄」と状況に合わせて運転を行えます。もちろんプラズマクラスターによってお部屋で洗濯物を干した時の生乾き臭を抑えたり、静電HEPAフィルターでこまかい0.3μmの粒子を吸着します。
KC-HD70 販売価格:42,218円(2019年10月27日のAmazon最安値)
ダイキン クリアフォースZ MCZ70U
ダイキン クリアフォースZ MCZ70Uは加湿だけでなく、除湿機能も付いたプレミアムモデルです。冬の加湿したお部屋は夜になると結露しやすくなるので、その結露を抑制したり冬以外は、洗濯物の部屋干しなどにも利用できます。また湿度を自動でコントロールするおまかせ運転は、室温にあわせて湿度をコントロールしてくれます。
MCZ70U 販売価格:74,600円(2019年10月27日のAmazon最安値)
除加湿空気清浄機比較一覧
空気清浄畳数 | 加湿畳数 | 加湿量 | 除湿畳数 | 価格 | |
---|---|---|---|---|---|
シャープKC-HD70 | 32畳 | 11~18畳 | 630mL/h | 10~23畳 | 42,218円 |
ダイキンMCZ70U | 31畳 | 11~18畳 | 630mL/h | 10~23畳 | 74,600円 |
※ 販売価格は2019年10月27日のAmazon最安値です。各機能などの詳細は販売サイトやメーカーサイトなどでご確認ください。
最新の人気売れ筋ランキングを参考にする
今現在どのメーカーのどの機種が人気で売れているかを、ランキングで売れ筋機種をチェックして参考にすることも出来ます(空気清浄機のランキングになります)。
あとがき
加湿空気清浄機は冬の乾燥した時期にあると、風邪やインフルエンザなどの予防に役立つものと思います。ただしお手入れなどが面倒では、加湿部やフィルターなどで雑菌が繁殖してしまうかもしれません。やはりお手入れの行いやすい機種や、菌が繁殖しないように工夫された機種を選ぶのが良いでしょう。
さて皆様が実際に選ぶ場合はそれぞれの機種に特長があるので、ご自身の好みや予算などによって選ぶことをおすすめします。ただその選んだ機種が本当に良い製品であるかなど、通販サイトの口コミの良い評判や悪い評判など良く見てから選ぶのが良いでしょう。当ブログのこのページをご覧いただき、お部屋に合った加湿空気清浄を見つけていただければ幸いに思います。
※ 各機種の詳細については通販サイトやメーカーサイトなのでご確認ください。
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