【2020年3月7日更新】
電子キーボードはいろいろなサウンドを楽しめる鍵盤楽器です。それも音量が調節できたりヘッドホンで練習できたりと、騒音のことも気にしないで演奏することができます。そこで子供や大人の初心者が練習できるおすすめの電子キーボードから、本格的に演奏を楽しめる電子キーボードまで、比較してご紹介をしています。
電子キーボードの選び方
電子キーボードを選ぶときは手軽に持ち運べるタイプが良いのか、それとも初心者なので練習のための演奏サポートをしてくれる機種が良いのかなど違ってくるでしょう。さらに本格的な演奏を楽しみたい方には、音も良くて鍵盤タッチもピアノに近くなるようになったタイプが良いと思われている方もいらっしゃるでしょう。
ちなみにこちらではあえてランキング形式ではご紹介していません。それはそれぞれの方によって、ベストな電子キーボードは違ってくると思われるからです。ただなにも無いのも選びようがないので、最新の人気売れ筋ランキングや口コミなど参考にしてくださいね...
小型で持ち運びしやすいタイプが良い
小型で持ち運びしやすいタイプが良い場合は、鍵盤数が少なくなってしまいますがカシオSA-46やSA-76、CT-S200などが小型で重さも1.0kg~3.3kgと軽めなので持ち運びも行いやすいと思います。もちろんもう少し重たくても良いので鍵盤数の多いタイプが良い場合もあるでしょうし、音色や鍵盤タッチもピアノに近いタイプがほしい場合などは重さや大きさが許容範囲であるか検討してみると良いでしょう。
演奏の練習をしたい
初心者の方が練習のために演奏サポートをしてくれるタイプが良い場合は、カシオのLK-312やLK-512なら光る鍵盤が押さえる箇所を教えてくれる光ナビなど搭載し、それも1つの鍵盤でも演奏が出来るらくらくモードや3つのステップで行うステップアップレッスンなど搭載しています。またヤマハのPSR-E363なら、内蔵してある曲から9つのステップで練習を行う機能など搭載しています。
本格的な演奏を楽しみたい
本格的な演奏を楽しみたい方にはピアノの音色にこだわったり、弾く強さによって強弱を付けられるタッチレスポンス機能を搭載した機種が良いでしょう。さらにピアノと同じように低音はタッチが重めで、そのタッチが高音に向かって段階的に変わっていく電子キーボードも販売されてます。なので本格的な演奏を楽しみたい方には、このような機能が搭載されてるか確認するのが良いでしょう。
電子キーボード
カシオ SA-46
カシオ(CASIO)SA-46は32ミニ鍵盤によるミニキーボードです。「喜びの歌」や「きらきら星」、「ジングル・ベル」など内蔵のソングバンクは10曲あり、音色は100音色でリズムパターンは50のパターンを内蔵しています。また内蔵している曲の練習が行えるようメロディーオフ機能を搭載し、ドラムパッドも5種類の音が用意されてます。
SA-46 販売価格:3,388円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 32鍵 |
最大同時発音数 | 8音 |
内蔵曲 | 10曲 |
幅x高さx奥行 | 446x51x208mm |
その他 | レッスンナビ機能搭載 口コミ |
カシオ SA-76
カシオ(CASIO)SA-76をSA-46と比較すると、こちらは鍵盤の数が44となって少しサイズが大きくなった電子キーボードです。100音色であることや50のリズムパターンを内蔵していることなど、基本的な仕様はSA-46と違いはあまり無いようです。
SA-76 販売価格:5,884円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 44鍵 |
最大同時発音数 | 8音 |
内蔵曲 | 10曲 |
幅x高さx奥行 | 604x57x211mm |
その他 | レッスンナビ機能搭載 口コミ |
カシオ CTK-240
カシオ(CASIO)CTK-240は本体がスリムな49鍵盤の電子キーボードです。ソングバンクは50曲を内蔵して、そのメロディー部分を消して弾き練習ができる、メロディー オン/オフ機能が付いています。また内蔵の音色は100となりリズムも100のリズムを内蔵しています。
CTK-240 販売価格:7,800円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 49鍵 |
最大同時発音数 | 12音 |
内蔵曲 | 50曲 |
幅x高さx奥行 | 914x75x237mm |
その他 | レッスンナビ機能搭載 口コミ |
カシオ CT-S200
カシオ CT-S200はコンパクトでスリムな電子キーボードで、重さが約3kgと軽量で片手で持ち運べます。またアルカリ乾電池で約16時間の演奏が行えて、コンパクトなサイズながら13cm×6cmのスピーカーが搭載しています。カラーはレッドやホワイト、ブラックと3色展開です。
CT-S200 販売価格:16,335円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 61鍵 |
最大同時発音数 | 48音 |
内蔵曲 | 60曲 |
幅x高さx奥行 | 930x73x256mm |
その他 | USB端子 口コミ |
カシオ LK-312
カシオ LK-312は光る鍵盤が押さえる箇所を教えてくれる電子キーボードです。そしてらくらくモードなら指1本でも弾くことができ、また上達するようステップアップレッスンの機能も搭載しています。
さらに曲を弾いていてつまずいた時などは音声によって弾く指の番号を教えてくれ、採点機能が付いているのでどのくらい上手になってきたのかわかるようになっています。
LK-312 販売価格:23,000円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 61鍵 |
最大同時発音数 | 48音 |
内蔵曲 | 120曲 |
幅x高さx奥行 | 930x73x256mm |
その他 | タッチレスポンス搭載 口コミ |
カシオ LK-512
カシオ LK-512をLK-312と比較すると、こちらはUSB端子を搭載して内蔵の音色は600となり内蔵曲も200曲と多くなっています(LK-312の内蔵音色は400で内蔵曲は120曲です)。そしてUSBケーブルでスマホと接続すれば、アプリのソングバンクプラスで曲が増やせたり、メロディマスターによってゲーム感覚で演奏を楽しんだりできます。
LK-512 販売価格:36,299円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 61鍵 |
最大同時発音数 | 48音 |
内蔵曲 | 200曲 |
幅x高さx奥行 | 948x109x350mm |
その他 | USB端子 口コミ |
ヤマハ piaggero NP-12
ヤマハ piaggero(ピアジェーロ)NP-12は、スリムで軽量な61鍵ボックス型の電子キーボードです。タッチレスポンスを搭載しているので弾く強さで強弱がつけられ、コンサートグランドピアノからのピアノ音色をメインとして、オルガンやハープシコードなど10音色を内蔵してます。
また演奏の録音を1曲行うことができ、スマホのiPhoneやタブレットのiPadと接続して、無料アプリのDigital Piano Controllerを使えば、画面を見ながらかんたんに操作することもできます。そしてカラーはブラックとホワイトの2色展開です。
NP-12 販売価格:21,562円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 61鍵 |
最大同時発音数 | 64音 |
内蔵曲 | 20曲 |
幅x高さx奥行 | 1036x105x259mm |
その他 | タッチレスポンス搭載 口コミ |
ヤマハ piaggero NP-32
ヤマハ piaggero(ピアジェーロ)NP-32をNP-12と比較すると、こちらは鍵盤が76鍵ボックス型グレードソフトタッチ鍵盤を搭載しています。なのでキーボードの優しいタッチですが、ピアノのように音域によってタッチが変わります。しかしタッチレスポンスが付いていることや、演奏の録音を1曲行えたりiPhoneやiPadのアプリであるDigital Piano Controllerが使えることなどは、NP-12と違いが無いようです。またカラーもブラックとホワイトの2色展開しています。
NP-32 販売価格:27,511円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 76鍵 |
最大同時発音数 | 64音 |
内蔵曲 | 20曲 |
幅x高さx奥行 | 1244x105x259mm |
その他 | グレードソフトタッチ鍵盤搭載 口コミ |
ヤマハ PORTATONE PSR-E363
ヤマハ PORTATONE(ポータトーン)PSR-E363は、演奏するときのサポートが充実して、音も迫力のあるサウンドの電子キーボードです。その演奏のサポートは165の自動伴奏スタイルとなり、ピアノや管楽器、弦楽器など574音色を搭載し、グランドピアノはステレオサンプリング音源で、臨場感のある音となっています。
PSR-E363 販売価格:17,568円(2020年3月7日のAmazon最安値)
鍵盤数 | 61鍵 |
最大同時発音数 | 48音 |
内蔵曲 | 154曲 |
幅x高さx奥行 | 945x118x369mm |
その他 | タッチレスポンス機能搭載 口コミ |
最新の人気売れ筋ランキングを参考にする
今現在どのメーカーのどの機種が売れているかを、ランキングで人気売れ筋機種をチェックして参考にすることも出来ます(電子キーボード以外の機種も入っています)。
あとがき
電子キーボードは軽量でコンパクトな機種から、本格的に演奏できる機種まで販売されています。なのでご自身の目的や好みなどによって、選ばれるのが良いのではないかと思います。
例えばカシオなら初心者向けに鍵盤が光る光ナビを搭載した機種が販売されていますし、ヤマハならコンサートグランドピアノからのピアノ音色でタッチもピアノのように音域により変わる機種も販売されてます。
このようにそれぞれ特長のある機種が販売されているので当ブログをご覧いただき、ご自身に合った電子キーボードを購入していただければ幸いです。
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