【2017年8月28日更新】
ビデオカメラ(ハンディカメラ)の2017年おすすめ人気機種の比較15選では、コスパで価格の安い機種から防水でスポーツやアウトドアに向いた機種、4K撮影ができて高画質で高機能なビデオカメラまで、人気のおすすめ機種を比較してご紹介を…
はじめに
ビデオカメラ(ハンディカメラ)は内蔵メモリーやSDカードなどに記録するのが当たり前になり、画質もフルハイビジョンから4Kへと対応するようになりました。ただスマホでも手軽に動画を撮影できる時代でありますが、ビデオカメラにはスマホとは違った良さがあるものです。そんなビデオカメラで人気の売れ筋機種を、こちらではピックアップしてご紹介しています。
ビデオカメラ
ソニー HDR-CX680
ソニー HDR-CX680は2017年1月に発売し、内蔵メモリーが64GBとなったビデオカメラ。センサーとレンズの一体化により、ズームや動きながら撮影しても手ブレを抑制する空間光学手ブレ補正を搭載してます。また広い範囲を撮影できるよう最大広角26.8mmのレンズや、今までのオートフォーカス速度より早くなったファストインテリジェントAFなど搭載しています。さらに自動で作品にしてくれるハイライトムービーメーカーや、撮影シーンを認識して自動で設定してくれるおまかせオートなども搭載されて、カラーはホワイトやブロンズブラウン、レッドと3色展開しています。
口コミには「手ぶれが無く動きながらも、記録した画像が綺麗です」「とても軽く扱いも難しくなく良いと思います」という評判が…
ソニー HDR-CX470
ソニー HDR-CX470は2017年4月に発売されたビデオカメラで、HDR-CX680と比較するとこちらはコンパクトで215gと軽くなってます。ただ小さくなったので内蔵メモリーは32GBとなり、液晶モニターも2.7インチと小型になっています。しかし光学式手ブレ補正(インテリジェントアクティブモード)やハイライトムービーメーカーなど搭載している所など、HDR-CX680とあまり違いは無いようです。カラーはブラックとホワイトの2色展開になります。
口コミには「エントリーモデルとしては申し分ない性能なので、初めてのビデオカメラにとてもおすすめです」という評判が…
ソニー HDR-PJ680
ソニー HDR-PJ680はHDR-CX680と同じ2017年1月に発売したビデオカメラで、そのHDR-CX680と比較するとこちらはプロジェクター機能を搭載してます。25ルーメンのプロジェクターによって暗い所だけでなく明るい部屋でも見ることができ、スマホなどの映像もHDMI接続で楽しむことが出来ます。もちろん空間光学手ブレ補正やハイライトムービーメーカーを搭載している所などは、HDR-CX680とあまり違いは無いようです。カラーはホワイトとブロンズブラウンの2色展開しています。
口コミには「使い方も簡単で、撮ったその場で鑑賞会ができ、スマホへも転送できる」「プロジェクターも昼間で無ければ充分見れるレベルです」という評判が…
ソニー FDR-AX40
ソニー FDR-AX40は4Kの撮影を行うことが出来るビデオカメラです。レンズにはZEISS(ツァイス)バリオ・ゾナーT*(ティースター)や、新開発の動画専用センサーであるExmor R CMOSセンサー、高速画質処理エンジンなど搭載してます。またマイクは風の音をおさえる自動風ノイズ低減機能や、撮影者の声を抑えて録音するマイボイスキャンセリング機能など搭載しています。そしてズームは光学で20倍、4Kは30倍、HDで40倍となり、カラーはブラックとブロンズブラウンの2色展開です。
口コミには「サイズは大きめで少し重いですが、夜の撮影など素人でもとても綺麗に撮れます。特に手ぶれ補正機能は秀逸です」という評判が…
ソニー FDR-AX55
ソニー FDR-AX55をFDR-AX40と比較すると、こちらはビューファインダーやマニュアルリングを搭載した4Kのビデオカメラです。このビューファインダー機能があることにより、とっても明るい晴天下などでも映像を確認しながら撮影できます。またレンズリングによってフォーカスを移動させたり、ズームアップやズームアウトを行ったりできるようなっています。
口コミには「歩きながらの撮影でも手ブレが信じがたい程に抑えられていて、今までにない動画が撮れました」という評判が…
ソニー FDR-AX100
ソニー FDR-AX100は4K撮影が楽しめるソニーのフラッグシップビデオカメラ。CMOSセンサーは他のハンディカムに比べ、約4.9倍と大きな受光面積を持つ1.0型 Exmor R CMOSセンサーを内蔵し、レンズには薄型非球面レンズや多層膜コーティングしたZEISS バリオゾナーTレンズを搭載しています。
口コミには「液晶画面が繊細。ファインダー画面も大きくなり見易い。実用充分です」「さすが4K画質っ!!動画がめちゃくちゃ綺麗です! 」という評判が…
パナソニック HC-V360MS
パナソニック HC-V360MSは光学ズームの50倍+iAズームの90倍と、遠くの被写体もアップして撮影できるビデオカメラです。このiAズームは光学ズームの倍率を超えた場合でも、ハイビジョン画質で記録する技術になります。また撮影しているときにカメラが傾いても水平にして撮影する傾き補正や、手ブレの補正は光学式と電子式による5軸ハイブリッド手ブレ補正を搭載しています。カラーはホワイトとブラックの2色展開です。
口コミには「手で持って撮影していても苦になりませんでした。拡大画質も鮮明で前に出て必死に撮影しなくても大丈夫です」という評判が…
パナソニック HC-V480MS
パナソニック HC-V480MSをHC-V360MSと比較すると、こちらは内蔵メモリが32GBとなってHC-V360MSより長時間の録画を行えるビデオカメラ。その他の仕様などはあまり違いは無いようです。カラーはホワイトとブラックの2色展開となります。
口コミには「とても小さいサイズで、私の手に収まるサイズでしたので、操作しやすいです!」という評判が…
パナソニック HC-W580M
パナソニック HC-W580MをHC-V480MSと比較すると、こちらはサブカメラ搭載でワイプ撮りを楽しめるビデオカメラです。このワイプ撮りはメインカメラと横に付いてるサブカメラで撮影するもので、アップした画像や全体画像など複数の映像を録画できます。またサブカメラの方向を横や後ろにすることもできるので、横に入る方や自分なども一緒に撮影出来るものです。さらにWi-Fiによってスマホからのワイヤレスワイプ撮りや、リモコン代わりに遠隔操作など行えます(Wi-Fiの電波が届く範囲)。カラーはブラウンやホワイト、ピンクと3色展開しています。
口コミには「スマホのアプリでいろいろ遠隔操作できる」「録画した動画をwifiで繋げてテレビでワイヤレスに見れる」という評判が…
パナソニック HC-VX985M
パナソニック HC-VX985Mは2017年2月に発売され、4K撮影ができて395gと軽いビデオカメラです。その4Kの撮影は30p(1秒間30フレーム)に対応して、フィルム映画と同じような雰囲気で撮影する24p(1秒間24フレーム)にも対応し、4Kやフルハイビジョンで記録することができます。また4K動画を広角で撮影しておき、あとから人物をクローズアップしたり人物を自動で追いかけてブレ補正するなど、アングルの編集や補正など行って、フルハイビジョンで記録を行うあとから補正も搭載しています。カラーはブラックとホワイトの2色展開です。
口コミには「値段が高くないのに便利機能がたくさん収められてるカメラです。後、何度も書きますが自然で綺麗な映像が撮れます」という評判が…
パナソニック HC-WX995M
パナソニック HC-WX995MをHC-VX985Mと比較すると、こちらはサブカメラ搭載で4K撮影が出来るビデオカメラです。サブカメラは液晶パネル横について横や後ろにレンズの向きを変えられるので、2つのカメラで同時に別方向の映像を記録できるワイプ撮りが行えます。それも2つのシーンを4Kの映像で同時に記録することができるものです。またWi-Fiに対応しているのでスマホの映像は一緒にワイヤレスワイプ撮りが行え、スマホでカメラを操作したりできます(Wi-Fiの電波が届く範囲)。
口コミには「重くないし、静かだし、普通の環境で個人で使うには十分です」という評判が…
パナソニック HC-WXF990M
パナソニック HC-WXF990MをHC-WX995Mと比較すると、こちらはビューファインダーを搭載なので、明るい晴天下でもビューファインダーを覗きながら撮影が行えます。さらにスローやクイック撮影を組み合わせて記録したり、スローズームを行ったり、画面の中の人物は変えず背景をズームするドリーズームなど搭載しています。その他ワイプ撮影が行える所などは、HC-WX995Mとあまり違いが無いようです。
口コミには「Wi-Fiモードでスマホやタブレットと同時に楽しめるのはものすごく助かります」という評判が…
JVC Everio GZ-F200
JVC Everio GZ-F200は耐衝撃で耐低温ボディのビデオカメラです。バッテリーは大容量で約5時間使うことができ、別売りのモバイルバッテリー(ELECOM DE-M01L-6030)などにも対応してます。ズーム操作は前がズームで後ろが広角と直感的な操作が行え、モニターを閉じて撮影することもできます。また撮影と再生を自動で一定間隔に繰り返す、オート録再ループ機能を搭載しているのでスポーツの練習などに利用できます。さらに見たい場面をすぐスロー再生できるワンタッチスロー再生なども搭載して、カラーはパールホワイトとライトブラウンの2色展開です。
口コミには「バッテリーの持ち、軽さに満足です」という評判が…
JVC Everio R GZ-R400
JVC Everio R GZ-R400をGZ-F200と比較すると、こちらは耐衝撃や耐低温だけでなく防水や防塵がプラスされているビデオカメラです。なので水中でも5mまでなら約30分の撮影が行え、屋外で使って汚れても水洗いができます。その他にGZ-F200と大きな違いはあまりないようで、カラーはマスタードイエローやカーキなど4色展開しています。
口コミには「防水、防塵、耐低温、耐衝撃で旅行用にぴったりです」という評判が…
JVC Everio R GZ-RX600
JVC Everio R GZ-RX600をGZ-R400と比較すると、こちらは内蔵メモリーが64GBとなり、Wi-Fiも内蔵してます。なのでスマホの画面でムービー操作を行ったり、撮影した映像を転送したりできます。またスマホのアプリによってスポーツの試合でスコア経過を表示したり、ダンス映像などミラー再生して練習など工夫して使うこともできるものです。防水や防塵、耐衝撃、耐低温で長時間内蔵バッテリーであることなどは、GZ-R400と違いがないようで、カラーはオレンジやカモフラージュなど4色展開しています。
口コミには「防水で小さくて使いやすいです。ズームが効くので定点撮影ができて便利です」「手振れ補正やwi-fiに接続できる機能もあって、コスパ高いと思います」という評判が…
ビデオカメラ比較一覧
総画素数 | 解像度 | 光学ズーム | 内蔵メモリー | プロジェクター | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ソニーHDR-CX680 | 251万画素 | フルHD | 30倍 | 64GB | 305g | |
ソニーHDR-CX470 | 251万画素 | フルHD | 30倍 | 32GB | 190g | |
ソニーHDR-PJ680 | 251万画素 | フルHD | 30倍 | 64GB | ○ | 325g |
ソニーFDR-AX40 | 857万画素 | 4K | 20倍 | 64GB | 510g | |
ソニーFDR-AX55 | 857万画素 | 4K | 20倍 | 64GB | 535g | |
ソニーFDR-AX100 | 2090万画素 | 4K | 12倍 | 790g | ||
パナソニックHC-V360MS | 1752万画素 | フルHD | 50倍 | 16GB | 213g | |
パナソニックHC-V480MS | 1752万画素 | フルHD | 50倍 | 32GB | 213g | |
パナソニックHC-W580M | 251万画素 | フルHD | 50倍 | 32GB | 266g | |
パナソニックHC-VX985M | 1891万画素 | 4K | 20倍 | 64GB | 352g | |
パナソニックHC-WX995M | 1891万画素 | 4K | 20倍 | 64GB | 360g | |
パナソニックHC-WXF990M | 1891万画素 | 4K | 20倍 | 64GB | 405g | |
JVC GZ-F200 | 251万画素 | フルHD | 40倍 | 32GB | 286g | |
JVC GZ-R400 | 251万画素 | フルHD | 40倍 | 32GB | 290g | |
JVC GZ-RX600 | 251万画素 | フルHD | 40倍 | 64GB | 295g |
※ 各機能などの詳細は販売サイトやメーカーサイトなどでご確認ください
おすすめのビデオカメラ
ローエンド(エントリークラス)
販売価格でだいたい30,000円以下でローエンド(エントリークラス)ビデオカメラでおすすめはソニーのHDR-CX470、パナソニックのHC-V360MSやHC-V480MS、JVCのGZ-F200やGZ-R400などでしょう。
ミドルレンジ
販売価格でだいたい30,000円~80,000円のミドルレンジビデオカメラでおすすめは、ソニーのHDR-CX680やFDR-AX40、パナソニックのHC-W580MやHC-VX985M、JVCのGZ-RX600などです。
ハイエンド
販売価格でだいたい80,000円以上でハイエンドビデオカメラでおすすめは、ソニーのFDR-AX55やFDR-AX100、パナソニックのHC-WXF990Mなどになります。
ここに取り上げたローエンドからハイエンドまでのおすすめビデオカメラは、各通販サイトのランキングの上位で見かけたりする人気の売れ筋機種です。しかしそれぞれの機種には特長がありますし、ご自身の好みや目的などもありますので通販サイトの口コミで良い所や悪い所など良くご覧いただいて、納得されてから購入してくださいね…
ビデオカメラの選び方
ビデオカメラ(ハンディカメラ)の3大メーカーで特長の違いとなると、ソニーは空間光学方式の手ぶれ補正機能が良いようで、パナソニックは光学+デジタルで高画質のiA90倍ズームとユニークなワイプ撮りが行える機種などあります。JVCはコンパクトな防水タイプの機種を販売しているので、スポーツやアウトドア、旅行などに良さそうです(それぞれのメーカーで全ての機種に当てはまるわけではないのでご注意ください)。
ビデオカメラの機能やタイプ
スマホでも動画撮影を行え、4K撮影や手ぶれ補正機能を搭載した機種などありますが、やはりビデオカメラは動画撮影の専門機器なだけあるものです。そんなきれいに撮影できるビデオカメラの機能やタイプなどご紹介します。
画質
画質については現在ほとんどフルハイビジョン(1920x1080ドット)となって、一部の機種では4K(3840x2160ドット)撮影が出来る機種も販売されてます。その4K撮影が行える一部の機種では、4Kで撮影してあとから人物をクローズアップさせたり、人物を自動で追いかけたりするような編集を行い、ハイビジョンで記録できる機種も販売されてます。
手ぶれ補正
多くのハンディビデオカメラには手ぶれ補正機能が搭載されていますが、メーカーによって搭載してるタイプが違ってくるものです。その方式には光学式と電子式があり、光学式はレンズをシフトさせて補正し、電子式はデジタルデータをプログラムで補正するものです。光学式は光そのものを補正しますが、電子式はプログラムによって補正するので、タイムラグが生じてしまい残像が残ってしまいます。
ズーム
ズームは光学ズームとデジタルズームを併用している機種がほとんどですが、デジタルズームの倍率を上げると画質が粗くなってしまいます。なので高倍率の光学ズームを搭載する機種の方が、画像の粗れが少なく撮影できるかもしれません。ちなみに一部の機種では、ハイビジョン画質で90倍のiAズームを搭載してる機種もあります。
内蔵メモリー
一部の機種を除いてほとんどのビデオカメラには内蔵メモリーを搭載しています。そのメモリーが大きくなるほど記録できる時間も長くなりますが、SDカードでも記録できるので内蔵メモリーの容量は、あまり気にしなくても良いかもしれません。
重さ
ビデオカメラの重さはローエンドのエントリークラスでは軽い機種が多いのですが、高画質できれいな映像を記録する機種となりますと、どうしても重たくなってしまうようです。なので手持ちで撮影したいのか、それとも三脚など使ってきれいな映像を撮影したいのかなどによって、選ぶ機種は違ってくるでしょう。
防水性能
防水性能があるのはアクションカメラなら当然でしょうが、ハンディカメラの場合はJVCの一部の機種に搭載されています。なのでスポーツやアウトドアなど雨や雪が降る場面での撮影があるような場合は、このタイプの機種を検討してみても良いかもしれません。
最新の人気売れ筋ランキングを参考にする
今現在どのメーカーのどの機種が人気で売れているかを、ランキングで売れ筋製品をチェックして参考にすることも出来ます。
あとがき
スマホの高機能化や高性能化によって、動画撮影でビデオカメラを利用する場面は減っているかもしれません。しかし動画撮影専用の機器には、きれいな映像を撮影できる機能など搭載されているものです。スマホと何枚もの光学レンズを搭載したビデオカメラとでは、撮影した映像は違ってくるものでしょう。
特にお子さんの運動会や学芸会、スポーツ大会などを動画で撮影して記録しておきたい時など、きれいな映像で撮っておきたい方も多いのではないでしょうか。もちろんお子さんの成長の記録だけでなく、動画撮影を楽しみたい方にも専用機器であるビデオカメラで、きれいな映像の撮影や作品の製作などを楽しむの良いのではないでしょうか。
さて各メーカーで販売しているそれぞれのビデオカメラには特長があるので、ご自身の好みや目的などによって選ぶのが良いでしょう。ただその選んだ機種が本当に良い製品であるかなど、通販サイトの口コミの評判を良く見てから、選ぶことをおすすめします。また当ブログのこのページをご覧いただいて、ご自身にあったビデオカメラをお選びいただければ幸いです。
2017年8月28日更新