【2023年3月20日更新】
横須賀線で朝通勤に始発駅や途中始発駅から座れるよう発車時刻を調べてみました。横須賀線とといえば東京駅まで行くのはもちろん、湘南新宿ラインで渋谷や新宿にも行くことができるとっても便利な路線です。
JR横須賀線は品川から東京、千葉方面に向かう電車と、新宿経由で宇都宮方面に向かう電車が走っている路線です。この横須賀線を利用しようと朝の通勤電車で始発駅から座って行くことを考てみると、始発駅は大船駅、逗子駅、横須賀駅、久里浜駅と4駅になります。
しかし横須賀や久里浜始発の多くの電車は、逗子駅で4両の電車を連結(増結)するので、この駅から座れるチャンスは多くなります。ただしこの連結する作業などがあるため、逗子駅で約3~7分の停車があります。
ちなみに千葉県方面に行く電車は、東京駅から先の総武線など快速になります。
大船駅
大船駅始発の横須賀線は、6時台から8時台にそれぞれ1~3本と意外と少ないものです。京浜東北線なら6時台~8時台にたくさん出ていますが、大船駅から横浜駅まで横須賀線なら約19分で行くところ、京浜東北線だと約31分もかかってしまいます。
さらに東京駅までとなると横須賀線は約48分、京浜東北線だと約70分もかかってしまいます。こうなると本数は少ないと言えども、その時刻にちょうど利用できるなら大船始発の横須賀線を利用したいのでは…
時 | 平日 |
---|---|
6 | 30(新・宇) |
7 | 6(新・金) 12(津) 48 |
8 | 16(新・快・宇) 46(新・宇) |
行き先:無印=千葉|津=津田沼|新・宇=新宿経由宇都宮|新・金=新宿経由新小金井
種別:快=大宮小山間快速
成田エクスプレスは除いています
逗子駅
逗子駅は車両基地(車庫)があるのに6時台に3本、7時台に5本、8時台に4本と始発電車は発車しています。そしてこの駅で多くの列車が、4両の電車を連結(増結)します。
時 | 平日 |
---|---|
6 | 34(東) 43 58(君) |
7 | 9(新・宇) 22 34(新・金) 46(新・金) 51(君) |
8 | 8 22(東) 44(津) 58 |
行き先:津=津田沼|東=東京|新・宇=新宿経由宇都宮|新・金=新宿経由新小金井|無印=千葉
横須賀駅
横須賀駅の始発電車は6時台に1本と少ないようです。
時 | 平日 |
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6 | 8(津) |
行き先:津=津田沼
久里浜駅
久里浜駅は横須賀線の折り返し駅でありますが、意外と始発電車は少なくそれぞれの時間に、4本ずつの始発電車があるのみです。
時 | 平日 |
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6 | 5 25(津) 37(空) 50(津) |
7 | 3 16(一) 32(津) 49(空) |
8 | 2 15(一) 27(君) 40(逗) |
行き先:逗=逗子|津=津田沼|空=成田空港|君=君津|一=上総一ノ宮|無印=千葉
まとめ
横須賀線の混雑率は武蔵小杉駅から西新井駅まで、混雑率が高いのに意外と始発や途中始発の本数が少ないものです。これは東海道線から走ってきた電車が、湘南新宿ラインを新宿方面に走って行く電車があるので仕方ないのかもしれません。
そのような状況の中、逗子駅では多くの電車が4両の車両を連結(増結)してます。つまりこの駅で電車を連結するということは、朝通勤の時間帯でも座れる確率が高くなるようです。その様子は逗子からの通勤事情というページに書かれています。
この逗子駅まで歩きやバスで出て、ここから始発電車で都心に出るとしたら所要時間(乗車時間)が長くなるかもしれません。しかし列の前のほうに並べれば、座ることのできる確率が高くなるかも...
※各駅の発車時刻は2023年3月18日に改正された時刻表です。なるべく正確に記載するよう心がけていますが、正確な発車時刻や停車駅など各自でご確認ください。このページに記載した情報(個人的意見も含む)の正確性や完全性など、保証するものではございません。不利益や損害などございましても責任は負いません。ご利用はご覧頂いている皆様の責任にてご利用ください。