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東北の深く青い湖「それは死の湖」と呼ばれていた

東北は北部、秋田県東部に位置し岩手県との県境に近い田沢湖は、日本一深く青い湖。

とっても青くきれいな湖なので自然が豊かな湖と思いきや、死の湖と呼ばれていた。

なぜ死の湖と呼ばれていたかというと、戦時体制下に国策として田沢湖に玉川の水を引き入れ田沢湖をダムとして使用した。

つまり、水力発電や農業用水として利用しようとしたのだ。

玉川の水は

しかし玉川の水は玉川温泉の強酸性の水が含まれている。

もちろん田沢湖もその水が流れ込んだ。

結果、魚が死に鳥もいなくなってしまった。

そして田沢湖固有のクニマスもいなくなった。

このクニマスはのちに山梨県の西湖にて発見された。

だが田沢湖で見つかったという話は聞いたことがない。

このように死の湖となってしまった田沢湖も、昔の姿を取り戻そうと中和処理施設を設置して湖水の水質を中性化を行っている。

ですがこれも水深が深い田沢湖ゆえに、湖水表層部は改善されていきつつあるようだ。

だが、湖の深い部分はなかなか改善されないのだ。

経済を優先させ

このように一度自然を壊してしまうと、なかなかもとどうりにならないものだ。

ま、魚が全くいないわけではなく酸性につよいウグイは、たくさん生息している。

それにしても経済を優先させたりして、一度自然を壊してしまうとなかなか後が大変なことになってしまう。

ちなみに2010年、さかなクンがクニマスのイラスト執筆のときに、西湖からヒメマスを取り寄せた。

そのヒメマスの中にクニマスがいたということで、田沢湖固有のクニマスが一躍有名になった。

本当はそのようなことで有名にならない、普通に生息している環境が良いのでは…