トヨタ自動車から水素自動車が販売されるようですが、水素自動車の将来はどうなんでしょう。
水素自動車は排気ガスを出さない究極の環境対策自動車ということがいえるかもしれません。
しかし本当に世界中の車が、水素自動車になるのでしょうか。
水素ステーション
問題は水素ステーションが、普及するかどうかによると思います。
日本では官民一体になって水素自動車を普及させようとするでしょう。
しかし海外ではちょっと疑問に感じるものです。
つまり海外では水素ステーションが、普及しないのではないかと考えられるからです。
水素ステーションを作るにはそれなりの投資が必要になってくる。
なので投資が必要となると、アジアやアフリカなどでは普及しない可能性があるからです。
もちろん自動車先進国のヨーロッパでさえ、どうなるかわかりません。
ヨーロッパのエコ自動車は今のところ、排気量の小さなエンジンにターボを付けたダウンサイジングした車やクリーンディーゼルエンジンが中心のようです。
日本で売れているハイブリッドカーは、あまり売れていないようです。
ガソリンエンジンを
アメリカでシェールガスが採取されるようになってから、ガソリン価格も安くなってきています。
なので意外とガソリンエンジンを、長いこと使えるようになるかもしれません。
というか、自分的にはハイブリッドよりもダウンサイジングした車に注目しています。
とにかくその間に電気自動車の充電器の性能が、アップすることが起こるかもしれない。
そうすれば水素ステーションなど作らなくて済む、電気自動車が普及してしまかもしれません。
そうなると日本で進めている水素自動車は、ガラパゴスかしてしまうかもしれないのです。
携帯電話の場合は「ガラケー」と言っていました。
だから水素自動車は「ガラカー」とでも言われるのかもしれません…